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  • 多辺田喜好

海外での子供の教育 -日本人学校の特徴-



 お子様の年齢にもよりますが、ちょっと大きくなっていると、海外生活が始まると同時にいきなりインターナショナルスクールや現地校という選択は、なかなか難しいと思われます。となりますと、現実的には日本人学校ということになりますね。


 日本人学校とはいえ日本国内の公立の学校とは異なる点も多いため、ご家族をお連れになるかどうか?やご家族の渡航の時期等を考えるにあたり、その特徴を理解しておいた方が良いかもしれません。



● 幼稚園は少なく、小学校、中学校までで高校はない。

● 学校の数が少ない(日本企業や団体などの駐在員が多い国や地域、非英語圏、教育の制度が整っていない国に多い)

● 遠距離通学となることが多く、スクールバスは走らせていたりもするが、親の送迎が必要となったりもしその負担が重い

● 入学金、授業料を含め、施設費やスクールバス代等、費用が高額になる。

● 進出日系企業や団体の駐在員家庭の子供が多いため、生徒の入れ替わりが激しい。

● 日本人学校の経営は、現地の日本人会等が担っていたりするため、勤務している会社が日本人会に加入している場合、法人として

  学校に寄付金を支払っていたりする。そのようなことから、日本人会に未加入の会社に勤務している場合、入学自体ができなかっ

  たり、また親に寄付金を求められることもある。



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